2011-01-01から1年間の記事一覧

困った指揮者って?

いい指揮者もいっぱいいるけど、困ったもんだ~、っていう指揮者もいっぱいいます。 というより、誰にでも困った指揮者に変身する危険性は持ち合わせていると思います。(自分も含めて) 困った指揮者とは 1 振り過ぎる指揮者 終始、のべつなく同じペースで…

高知のパン屋 プウセさん

高知市のホテルで4日間逗留していましたが、朝食のパンが美味しいので、朝食が楽しみでした。 パン屋さんの名前を訊ねたところ、 高知市の「プウセ」というお店屋さんだそうです。 松山市に行ったとき必ず寄るコーヒー店があります。 そこで出るサンドウイ…

花にも力がありますね!

プロの写真家の作品です!

今田求仁生対談集「愚者の智恵」森の心の語り部たち

森林が人間に与えてくれる計り知れないものを教えてくれる対談集。 動物と人とが心の交流出来ることは理解できているつもりでしたが、 木々や植物ともそれが出来るということは、この本を読んで初めて「そんなことが出来るんだ‥‥」と考えさせられました。 自…

バイトと就活だけでいいの?

中学校時代に尊敬する先輩がいた。 バレーボール部のよき先輩であり、生徒会会長もつとめ、勉強もいつもトップクラスであった。 その先輩は、毎朝一番に登校して、学校で勉強をしていた。 家族が多い上、家が狭く、家では勉強が出来なかったからだ。 そんな…

阿部礼奈・小松 綾デュオコンサート

阿部礼奈・小松 綾デュオコンサート 意欲的なプログラムで 残念ながら徳島はありませんが、 函館、札幌、三笠、東京、広島、と5会場で開催されます。

「アハ体験」のすすめ

最近「アハ体験」という言葉を耳にするようになりました。 「アハ体験」とは、長い間、正しいと信じていたことや、当たり前と思っていたことが、「アハ!」と、「イや待てよ、そうでもないぞ!」と、突如気付かされたり、発見したりする瞬間のことらしいです…

まま~ずブラスアンサンブル福山 結成5周年記念第3回ファミリーコンサート

まま~ずブラスアンサンブル♪福山 結成5周年記念第3回ファミリーコンサート 日時:2011.6.12(SUN) 14:00 場所:福山市神辺文化会館 大ホール 開演前にロビーコンサートがありました。 (写真はその一部です。フルートは田中陽子さん) <プロ…

福山ウインドオーケストラの定期演奏会が開かれます!

福山ウインドオーケストラの定期演奏会が開かれます! 日時 6月26日(日) 開場 13:30 開演 14:00 場所 福山芸術文化ホール リーデンローズ大ホール 入場券は700円です。 福山ウインドオーケストラは、青少年の健全な育成と福山地区の音楽文…

喝采を求めずに咲き誇る小さい花

久しぶりで阿波の郷に管理の為に帰ると、ひっそりと静まり返った裏庭に、淋しさを紛らわせるかのように「ユキノシタ」が賑わしく咲き誇っていました。 誰が見てくれるという訳でもないのに‥‥、健気に思いました!

リコーダーアンサンブルtuku2 第7回 コンサート

リコーダーアンサンブルtuku2 第7回 コンサート 2011年7月9日(土)15:00~豊中教会(愛光幼稚園) リコーダーアンサンブルtuku2 プロフィール 幼少の頃より、リコーダーを西岡信雄氏に師事した小林理子、渕敦子さんらが集まって やっているリコーだア…

相生森林美術館「森の音楽会」

■ クラシックでつづる音楽物語 音楽物語2011 年8 月7 日(日) 午後2 時~ 3 時30 分 相生森林美術館 徳島県那賀郡那賀町横石字大板34 TEL (0884)62-1117 プログラム ◆ 音楽物語「シンデレラ(グリム版)」 ◆「 アンサンブルトモワ レパートリー集」 ・ブー…

音楽でつづる物語

■ 音楽でつづる物語「折り鶴和尚」 徳島県内に伝わった不思議な話を飯原一夫さんがまとめた「折り鶴和尚」を美しい挿絵と魅力的な音楽にのせて朗読します。また、同じ飯原さんの作品「慈光寺の鬼」も上演します。 [とき] 平成23年5月27日(金曜)10:…

スイートポテト オカリナ合奏団

豊中市のリコーダー合奏団で在籍していた小林達夫さんはプロのオカリナの合奏団も結成しています。 名前は「スイートポテト オカリナ合奏団」 ピッチを合わせるのが大変な楽器だと思いますが、素晴らしいピッチで演奏しているのに驚かされます。 プロフィー…

大阪阿倍野の名物酒屋「明治屋」

大阪、阿倍野にある居酒屋の名店「明治屋」、私が知っている居酒屋の中で最古風の店だ。 ここのカウンターに腰を下ろし、ゆったりと酒を飲みながら、かつて存在した日本のたくさんの良き居酒屋と良き酒飲みの輩に思いを馳せる。 この店は午後1時に開店し、…

森 正ピアノリサイタル

プログラム ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第27番ホ短調作品90 シューベルト:ピアノ・ソナタ第19番ハ短調D958 ドビュッシー:映像第1集、子供の領分、喜びの島 プロフィール 東京芸術大学音楽学部附属音楽高等学校卒業 東京芸術大学音楽学部器楽科卒業 同…

岸田 衿子さんが亡くなった!

岸田衿子さんが亡くなった! 岸田さんは1929年、東京に生まれる、詩人。 妹は女優の岸田今日子さん、詩人の谷川俊太郎氏は元ご夫君。 東京芸術大学美術学部油絵科卒。在学中に呼吸器を患い、山小屋暮らしをしながら詩作を始めました。 岸田衿子さんの詩…

松山市での東日本大震災義援チャリティーコンサート

松山市の山下弘人君から東日本大震災義援のためのチャリティーコンサートを行う、というので支援したく松山まで行ってきました。 各種の音楽の他、ヒップホップダンス、ハワイアンダンスまでも、少しでも支援したいという熱気がむんむん感じられるコンサート…

ほどほど

大阪でちょっと一杯と思って、店を探していましたが、どこもかしこも大型チエーン店ばかり。 魚民、がんこ、養老の瀧、etc. こんな店ならわざわざ旅に来た先で入ることはないと退けて、足が棒のようになるまで良い店を探しました。 もう諦めかけたとき、ひっ…

混声合唱団「あんさんぶるともだち」の演奏会

先日の素晴らしい演奏会のお祝いを申し上げます! 徳島から聴かせてもらいに参りました。 合唱はキリエ ニ短調から戴冠ミサと大阪交響楽団をバックに、各声部がよくそろっていて感心させられました。 Exsultate,jubilate kv165では、ソプラノ独唱(南出真美さ…

もっと打ち込みたいんだけど~

私は、学期ごとに、「学び」が中断されてしまう感じのする、日本の単位制度が好ましく思えません。 ヨーロッパの学校は長期休暇があるにもかかわらず、学びの中断感は感じません。 それは、ヨーロッパでは試験といえば卒業試験だけですので、逆に、卒業試験…

東京漂流

藤原新也氏の「東京漂流」 東京湾に暗躍する野良犬こそ本物の生き方 野性で在ることは自由の証し 本物の自由人は「野たれ死」すら恐れない インドでは「野たれ死」した人が、ガンジス河に流されることが何の違和感もなく行われている‥、らしい! 彼らにとっ…

「断捨離」ブーム

今、「断捨離」というものがブームとなっています。 だいたい、ブームになるなんてものにたいしたものはないというのが私の常々思うところです。 不要なモノを断ち、捨てることで、モノへの執着から離れ、身軽で快適な生活を手に入れようというものだそうで…

何と狸の川人とは‥?

ゴールデンウイークが始まったばかりで、賑わい始めているある街の土産物屋の店先で、 ぎょっとするものが目に飛び込んできました! 何だこりゃ? 「狸の川人」とは‥‥? 恥ずかしながら人間の出来ていない私の心が少しムッとしました。 これは私の深読み過ぎ…

山間の小美術館

今治市から山間に10kmほど入ったところに、大きな農産直売所の裏側に、小さな小さな美術館がひっそりとありました。 中に入ってびっくり、日本を代表する画家たちや、ミロやピカソ、ゴーギャンなど近代美術史に登場する偉大な画家たちの絵画がすっかり揃…

小松 綾コンサートツアーin Japan

ヨーロッパで活躍中の小松 綾さんがスイスのバーゼル時代の音楽仲間と コンサートツアーを行います。 9月18日(日)16:00京都府立府民ホール・アルティ 9月23日(金)13:30福岡銀行本店大ホール 9月25日(日)13:30徳島県板野郡北島町創世…

森の生活

ヘンリー・デイヴィッド・ソロー 「森の生活」 飯田 実氏訳の岩波出版に何度も挑戦しながら、中途挫折という屈辱的な思いをさせられて いた「森の生活」上巻をやっと最後までたどり着いた。 でも、やっぱり読むのに骨が折れました。 途中でいっぱい注釈が入…

満開のさくら

4月10日(日) 今日が桜の最高の日だったのではないでしょうか。 しずかな村も花を見ようという人でにぎわっていました。

「暮らしの手帖」編集長の松浦弥太郎氏

「暮らしの手帖」編集長の松浦弥太郎氏の著書 「今日もていねいに」 とうい本のなかにこんなことが書かれていました。 ものは壊れる 「新しいものを買った方が安上がり」 という世の流れがあるけど 手をかけて修繕することで ようやく自分のものとなって、愛…

芸術の在り方

音楽も美術も個人で独占したり、高額なお金を出させて聞かせたり、見せたりするものではない。 聴きたい人、見たい人がいつでも聴いたり見たり出来るものでなくてはいけない。(岡本太郎) 演奏者も聴衆もお金のことを考えずに音楽会が出来るのが理想であるが…