岸田衿子さんが亡くなった!
岸田さんは1929年、東京に生まれる、詩人。
岸田さんは1929年、東京に生まれる、詩人。
岸田衿子さんの詩には林や森の動物や草木など自然がたくさん登場します。
子ども時代から往き来した浅間山麓の森の奥で、蜜蜂の巣箱や、木の実、草の実などのものに囲まれて、
冬はだんろに火を入れて「音といえば、薪のはぜる音だけ。
うごくものといえば、炎だけ、という夜が、いく晩か過ぎて行きます。」(同-もえる火-より)
自然の中で生き、自由な感性に満ち溢れた岸田衿子さんの死を惜しみます!
岸田さんの作品で、私達がよく知っているものの中には、「アルプスの少女ハイジ」などのアニメの主題歌の作詞もあります。