アッハ体験したこと

創造とは価値の基準を新しく作り出すこと!

創造というのは、価値の基準を新しく作り出すことだ!(なだいなだ) この言葉にハッとさせられるとともに、空しくなりがちな日々の練習に陽が差し込んで来たような明るさを感じさせられました。

似非(えせ)❓ 断捨離がまかり通る

「断捨離」考 モノを持たぬのはいい。 しかし、モノをいっぱい手に入れてから、整理がつかず「断捨離」を口にするのは如何なるものだろう❓ 農村の生活では、モノを捨てることは考えられない。 全てがいつか、何かの役に立つであろうと、大事にとって置く。 …

“折々のことば”でも「目的」と「自由」がテーマに

人は「歌いたい、演奏したい」と思う「純粋な心」を持っています。 ところが、やり始めた途端に余計な目標を立てずにはいられない「性」があるようです。 そして、その目標に愚直に向かうことにより、当初の「純粋な心」を忘失しています。 前回のブログのテ…

似てはいるけれど、異なる音楽がある

「外から生まれる音楽、内から生まれる音楽」 似てはいるけれど、異なる音楽 合唱コンクールや吹奏楽コンクールなどでは、一糸乱れず、パワフルで、人目を惹きつけるような演奏が高く評価されます。 しかしそれらはライバルを仮想し、「競争」し「勝利」する…

岡本太郎氏の素晴らしさ 再発見!

岡本太郎氏のごく短文の中に、「人間として生きる」大切なことが凝縮されていると思いました。 期せずして連載された新聞記事が、切り口は違えど、まるで申し合わせたように、大切なことを語っています。 岡本太郎氏は「誇り高くそびえ立つ人間で在れ!」と…

“独りぼっち” は正しい!

“独りぼっち” は正しい! 一昔前は“独りぼっち” は「寂しい人」、「暗い人」と、負の人間として見られ、異端児扱いされていました。 共感、協調こそ人間の究極の目標であって、その中に入って来れない人間は異端者、落伍者のレッテルが貼られる時代が長く続…

不変の愛

「国を想う気持」と「我が子を想う気持」は大変よく似ていると思います。 期待したり、時にはふがいなく思ったりしますが、それは関心が深いからであって、決して「愛する気持」を失ったりすることはありません。 欠点を見ることも、自慢することも「愛」の…

“酒は百薬の長”にあらず!

“酒は百薬の長”にあらず! “酒は百薬の長”といわれ 酒の席に憧れ、酒の席を美化し、 お酒を飲み続けて来た。 若山牧水先生は「白玉の歯にしみとほる秋の夜の酒はしづかに飲むべかりけり」と謳い、 八代亜紀さんも「お酒はぬるめの 燗がいい 肴はあぶった イ…

介護は聖職、介護に光を!

命を預ける方に対して何故リスペクト出来ないのでしょうか? 老後は誰もが介護に頼らざるを得ない世の中、 介護に従事する方々に対しての配慮、リスペクトが無いのは無知の極みであり、 自分の老後を不幸におとしめるということでもあります。 大阪健康福祉…

本当に強い人とは

本当に強い人とは 「金を稼ぐ」ということは、すべての人間にとって生きるための宿命だろうが、 金儲けを目的とする限り、競争の世界からは逃れられない。 少しでも豊かに生きるためには競争に勝たなくてはならない。 「勝つ」ことで、より強力な自己を堅持…

駅・空港ピアノがおもしろい!

駅・空港ピアノ ヨーロッパやアメリカで収録されたものがNHKのBSⅠで放送されています。 最近、話題となり、日本でもあちこちの広い空間を利用してピアノ置き、自由に弾いて貰おうと広まっています。 でも、真似はしているのですが、本質的には少し違うよ…

スポーツ なぜ勝ち負け競う?

「スポーツ なぜ勝ち負け競う?」 新聞の読者の欄に82才のご婦人の投書がありました。 まるで童女のような純朴な心に、2019年の最後に、2019年最大の「アッハ体験」をさせていただきました。 人は何故競うのか~? 勝つため~? 勝ってどうするのか~? 勝て…

うまく言えないことをうまく言えないまま

NHKの朝のドラマ「スカーレット」で 主演の喜美子(子役)が、ひたむきに狸の焼き物を作っている陶工の慶野川善さんの作品を見て「ボロッカス」にけなすシーンがあります。 そのけなす喜美子を、居候していた草間宗一郎さんが 「芸術は作品に在るのではなく…

「ただの人」たれ!

「正論」や「正義」を声高に振りかざす人が多いが、 「正論」や「正義」を振りかざしても、争いが拡大することはあっても解決に至ることはない。 結局は自己満足に終わるに過ぎない。 関川氏は「ただの人」たれ! と結論づけている。

よくわからないけど~ピカソのすごさ~

折々のことば(鷲田清一) 十歳で どんな大人より上手に 描けた 子供の ように描けるまで一生 かかった これをを読んで~ピカソのすごさ~がどれ程のものか 想像することが出来たように思う。

市原悦子さんの名言集

2019年1月12日に亡くなった女優・市原悦子さん、 私にはなんと言っても「常田富士夫」さんとの絶妙なコンビでの「まんが日本昔ばなし」が忘れられません。 そんな「市原悦子さん」の「ことばの宝物」が“折々のことば”で紹介されていました。 純粋に歩んで来…

「勝手に育つ」で何故悪い?

「勝手に育つ」で何故悪い? 民俗学者「柳田国男」氏は「こども風土記」の中で 昔の大人は仕事ぶりも、草相撲や盆踊りも隔てなく見せて、与えるのではなく見せるという形で、子供が勝手に育つのを待った。 と書いています。 ところが現代は、大人が「お稽古…

発泡スチロールの家をせおって歩く美術家

“定められたダンスを踊ることが「楽しい」と思えてしまう体になりたくない・” 村上 慧(むらかみ さとし) 発泡スチロール製の家に住み、家をせおい全国各地を歩いている美術家。 音楽家も同じ疑問を持つべきかも知れない。 作曲家という他人によって定めら…

「正しさ」ではなく「楽しさ」が必要

町内会や学校の保護者会では昨今役員の成り手がなく困窮しているらしい。 朝日新聞「折々のことば」に 地域での活動の入り口には、「正しさ」ではなく「楽しさ」が必要なのです。 山崎 亮 この「折々のことば」が「目から鱗が落ち~」 いろいろな活動が見直…

「共感」の危うさ

「共感」の危うさ 相手の気持ちに思いをはせ、自分のことのように感じる「共感」は、いままで肯定的に捉えられてきた。 しかし、共感こそが、共感できない人間の排除につながるという「負の側面」があるということについても知る必要がある。 「共感」によっ…

音楽や詩や芸術って人間にとってかけがえのないものなのか?

「音楽や詩や芸術が人間にとってかけがえのないものである!」 などということは、人類が最進化した現代においてさえ、尚、 心底「そうだ!そうだ!」と諸手を挙げられる人間がどれほどいるだろう~? そのⅠ 宮沢賢治は西洋音楽が日本に導入された初期の頃か…

心に潜む「権力欲」

NHKの朝の「すっぴん」で高橋ヨシキさんのシネマストリップを聴きました。 「映画1984から」 人間の誰にでも潜む「権力欲」というものについて、成程と思わされるとともに 背筋が寒くもなりました。 他人を支配する権力とはどうやって行使されるのか? 軍隊…

建てては壊し

最近、我が家の近辺でも空き家が目立ち、取り壊し作業が行われているのをよく見掛けるようになりました。 地方は過疎化がどんどん進み、まだ建てて間もないと思われる家が次から次へと無人化し、ゴミ屋敷化し、挙句の果て解体されて行きます。 にも関わらず…

考えることは雨乞いのようなものである。

考えることは雨乞いのようなものである。(野矢茂樹) 天声人語より 成る程と合点させられる。 「アッハ体験」という言葉があるが、 ある日、或るところで、予期せずに、降って湧いたような「知恵」を授かることだ。 しかし、普段から「考えること」「求める…

単語だけで解ったつもりになってはダメ!

“折々のことば”で 毎日、新鮮な言葉を教えてもらえて大変勉強になっていますが、 今日の“折々のことば”は 単語だけで解ったつもりになっている自分にハッとさせられる「言葉」でした。

群れないこととは

ある宗教とか、政党の美辞麗句に共鳴することはありますが、 ニュートラルな精神を保つには、 一定の宗派、政党にはどっぷり浸るまいと、自身戒めて来ましたが、 今日の「折々のことば」は、そんな気持ちを後押ししてくれるものでした。

田舎の音楽室!

♭平成30年 春の“田舎の音楽室”♯ ■内 容 ♪ ウエルカム演奏 ♪ 参加者による自由演奏 ♪ みんなで歌おう! 幻の「蓄音機」(Brunswick Cortez ブランズウィック コル テッツ )の〝古き良き時代〟のSPレコードの音色も聴いてい ただきたいと思っています。 等…

真の対話とは

論破禁止! 討論ではなく対話

信じてよい人とは‥‥

信じてよい人とは‥‥? 体を動かしてやったこと。 その中で感じ、考えたこと。 「自分の責任で話せることってそれだけだろう?」 それをたくさん持っている人が尊敬できる人なのに、 都会では 「他人が作ったものを右から左に移しているだけの人間ほどいばっ…

病、市に出せ!

病、市に出せ! 徳島県南での言い習わしだと書いてありますが、 私の育った阿波の北方でもお年寄りがよく口に出していた記憶があります。 子供の頃はあまり意味が良く解からなかったのですが、 鷲田清一氏の「折々のことば」で取り上げて下さり、改めて含蓄…