2013-01-01から1年間の記事一覧

井手端 聡クラリネットリサイタル

かつて、大学のウインドオーケストラでコンマス、インペク、指揮などで大活躍してくれた井手端 聡君が、初めてリサイタルをするというので聴かせてもらいました。 盟友の中澤 誠君がバセットホルンで沖縄から友情出演。 ピアノは、以前ラフマニノフのピアノ…

嶋村友美さんのCD

ソプラノ歌手の嶋村友美さんがCDを出しました。 脚本山前麻緒さん、加山忠則氏の作曲による歌芝居などで、 豊かに伸びる声は、ビロードのような声と例えればよいのでしょうか、 どこまでも朗々と響き渡る声は、歌唱だけでなく、セリフの表現力にも発揮され、…

クーラウ国際フルートコンクールデュオ部門で第1位

第15回クーラウ国際フルートコンクールデュオ部門で、第1位を獲得されたフルートデュオArkoの紹介記事が日本フルート協会の会報2013年12月25日号に掲載されています。

田舎の音楽会

阿波市で整体をされている方の宅で、 ご近所の方々が集まって、それぞれの得意の曲を演奏するという、小さな音楽会がありました。 私たちも一曲~ こんな片田舎に(失言) 音楽の好きな人たちが、たくさんいることに驚かされました。 ほんとうに音楽を愛され…

木管アンサンブルコンサート

徳島文理大学の木管楽器を専攻する方々のアンサンブルコンサートがありました。(打楽器の賛助出演もありました) 学生さんの自主的な活動に、先生方が程よくサポートしているといった感じで、そのバランスがとてもいい雰囲気を醸し出していて、気持ちの良い…

クリスマスの為のちいさな音楽物語

フルート、バソン、ピアノによる室内楽と 音楽物語 ~黒猫ホーリーナイト「約束」への疾走~ 場所:八万町「ギャラリー花杏豆」

私の“たからもの”

私の“たからもの”です! 鳥たちからの度重なる襲撃や風雨に耐え、 もう季節は冬になっているというのに、 まっかな美しさで、しっかりと枯れ枝に輝いている柿は、 私のたからものと思えます。 葡萄酒にも、そうした晩秋に収穫れる、完熟実で作った貴重なもの…

僕はお金を使わずに生きることにした

僕はお金を使わずに生きることにした マーク・ボイル 吉田奈緒子訳 イギリスで1年間お金を使わずに生活する実験をした29歳の若者マーク・ボイルのお話です。 筆者は資本主義が地球の資源を食いつぶしていくことに疑問を抱き、1年間お金を使わずに生活す…

クーラウ国際フルートコンクール優勝!小松綾さん阿部礼奈さんおめでとう!

10月27日から11月2日の間、ドイツのユルツェン市で行われたクーラウ国際フルートコンクールにおいて小松 綾さんと阿部礼奈さんがデュオ部門で第1位になりました! ユルツェンはハンブルクから列車で1時間足らずのところです。 お二人の演奏はこの夏…

アケビ見つけた!

少年時代、近くの山の雑木林で「アケビ」を見つけるのが楽しみでした。 案外簡単に「アケビ」は見つけられ、もじゃもじゃと口の中で種子をかき分けながら、えも言われない甘さを味わっていたものです。 こんなに甘い木の実が他にあろうか~、と思うほど甘い…

山下弘人氏のユーフォ

愛媛音楽支援会の主催するコンサートを聴きに行ってきました。 山下弘人氏のユーフォニアムとピアノの新望さんお二人のジョイントリサイタルという感じの演奏会でした。(山下弘人氏の伴奏は仙波奈穂さんでした。) プログラムの演奏者紹介で、山下弘人氏は…

素敵な移動喫茶店に出逢いました!

松山市をぶらぶら市駅に向かって散策していると、可愛らしい車の移動喫茶店を見つけました。香り高いコーヒーの香にたまらず椅子に腰を下ろしました。

リバイバルサフトのライヴに行ってきました!

10月12日(土)松山城公園「ふれあい広場」でリバイバルサフトの野外ライヴがありました。 深井さんの青空に抜けるような声と、男性陣の優しく温かみのある声に乗って、家族の絆・平和への願い・親から子供へのメッセージ"などが、心に染み込んでくるよ…

愛媛音楽支援会コンサート

愛媛県には音楽家を積極的に支援しようとする「愛媛音楽支援会」とういものがあるそうです。 意欲はあっても、個人でコンサートを計画することはなかなか大変ですが、私利私欲なしに、音楽家を支援しようとする人達の存在は貴重です。 心より声援の拍手を贈…

2013年秋の「田舎の愉しい音楽室」開催

2013年秋の 「田舎の愉しい音楽室」開催 ■日 時:2013年 10月26日(土)/27日(日) 14:00~16:00 いずれか都合の良い日に参加できます。 ■場 所:阿波の音楽の祖 “川人利夫”記念のさと音楽館 “田舎の愉しい音楽室”は、参加型の愉しい音楽的な集いです。 喋…

リコーダー仲間が増えるかな?

NHKのリコーダー教室 夏の講座では飛び入りがあったりで、賑やかになりました。 秋の生徒募集がはじまりました! 教室の生徒さんたちによるリコーダー合奏団“おリコー団”も 愉しい合奏団にしたいと思います。 たくさんの人に来てもらえたら嬉しいです。 きっ…

お江戸に学ぶ

朝日新聞のオピニヨンに評論家の渡辺京二さんのインタビューが紹介されていました。 明治初期に東大に招かれた米国の動物学者モースが日本人を見て、19世紀末の当時、欧米の大都会でみられた労働者の打ちひしがれた表情、貧困の表情が日本の貧乏人には見ら…

親子富士

「阿波の富士」とも言われる高越山(こうつざん)は、子供のように小さくて、それでいてちゃんと富士山のような体をした小さな山と並んでそびえ立っています。まるで「親子富士」です。 珍しいのではないでしょうか?

甲子園に応援に

香川県代表の丸亀高校は県立の進学校ですが、野球でも甲子園に出場することもある有力校なのです。 天理高校が優勝したときに、後一歩というところまで健闘し、その爽やかな闘いぶりに多くのファンが出来ました。 今日は強豪横浜高校と対戦するというので、…

ピアニスト必ずしも伴奏者にあらず

「ピアニストだからと言って、伴奏が当然出来るだろう~」 (ピアニスト=伴奏者)、 といった、従来の固定観念は見直した方がよい。 きちんとした伴奏をするには、コレペティトゥアの経験を積む必要があると思います。 指揮者になろうとする人は、歌劇場で…

最新の演奏すがた

演奏最中の姿はなかなか残せないものですが、小学生の皆さんがとても美化して描いてくれました。 同じ衣装だった筈ですが、微妙(?)に違っているのは、 小学生は「芸術的な感性が豊か!」ってことでしょうか‥‥。

NHKカルチャー第1クール終了

4月から始まった、NHKカルチャー「楽しいリコーダー教室」第1クールが終わりました! オカリナを指導されている方、小学校の先生をされている方、主婦をされている方たちなど、かなり多彩(多才)な方々が受講して下さいました。 張り切って教材作りを頑張…

「本音」と「建前」

橋本徹大阪市長の慰安婦についての発言以来、「本音」と「建前」との奇妙な棲み分けに頭が混乱させられている。 「本音派」は、本能を尊重する派のように思える。 「建前派」は、理想を尊重する派のように思われる。 歴史上では 「本音派」は、ロマン主義を…

柿谷実智子ふるさとコンサート

大学卒業後づっとドイツに在住して声楽を続けてこられた柿谷実智子さんがふるさと阿南市の夢ホールでコンサートを開かれます。 ドイツ語が日本語以上に話せる柿谷さんならではのシューマンのリーダークライス作品39が楽しみです。 そのほかドニゼッティ オペ…

自虐礼賛

留学から帰国した直後、留学談とか、講演を頼まれることがあり、ヨーロッパの素晴らしかったこと、学んだことを話したところ、「よくそこまで反省しましたね!」と、皮肉られたことがありました。 最近よく言われる「自虐的留学観」というところでしょう‥‥。…

日本人の音楽感性

日本人の音楽的感性と西欧人の音楽的感性には大きな差を感じます。 それは永年培われてきた宗教、思想、道徳、そしてそうした土壌の基に生まれる生活習慣、食生活などから生じて来ていると思います。 要因は際限なく在ります。 そのことを考えると、日本人の…

日本人のリズム感

クラシック音楽に関して、日本人の演奏は国際的な水準に達しているという声は、もう随分前から言われていることです。 それでも、善し悪しは別として、日本人特有の演奏スタイルというものは厳然として存在しています。 欧米で生まれ育ったか、永く欧米で育…

木村潤美コントラバスリサイタル

毎年ニューイヤーコンサートなどでお世話になっている木村潤美さんがコントラバスのリサイタルを行いました。 一音一音にきちんとした意思が込められた演奏によって、集中力のある空間が生み出されたのに感心させられました。 こうしたきちんとした音楽作り…

我が家のさくらんぼ

今年の我が家のさくらんぼは豊作年です! なのに、追っ払っても追っ払ってもやってくる鳥と縄張り争いしてしまいます。 人間がまだまだ出来ていないことを反省します。

うっとり見とれるようなツツジ

今はどちらを向いても花、花、花 その中でも、躑躅(つつじ)は新緑の中でとりわけ鮮やかな光彩を放っています。 うっとり時を忘れて見とれてしまいます。