2019-04-01から1ヶ月間の記事一覧

失われかかっている音楽の原点

小泉文夫先生の「折々のことば」に再登場していただいた。 素晴らしい「アッハ体験」させていただいたからだ。 音楽が発展したこと自体が不幸の始まりだと小泉先生は言う。 発展ということは外敵と戦わざるを得ない状況に置かれたということだ。 手ごわい外…

「ぬるま湯」のような部活こそ理想

私たちの日常は何と「競うこと」、「勝った負けた」「損した、得した」に明け暮れていることだろう! そんな世界に呑み込まれ、翻弄されている若者が気の毒だ。 しかし、今の社会ではそうした世界と無縁に生きられる者は皆無だろう。 しかし、昭和の前半の時…

「正しさ」ではなく「楽しさ」が必要

町内会や学校の保護者会では昨今役員の成り手がなく困窮しているらしい。 朝日新聞「折々のことば」に 地域での活動の入り口には、「正しさ」ではなく「楽しさ」が必要なのです。 山崎 亮 この「折々のことば」が「目から鱗が落ち~」 いろいろな活動が見直…

「共感」の危うさ

「共感」の危うさ 相手の気持ちに思いをはせ、自分のことのように感じる「共感」は、いままで肯定的に捉えられてきた。 しかし、共感こそが、共感できない人間の排除につながるという「負の側面」があるということについても知る必要がある。 「共感」によっ…