心に潜む「権力欲」

NHKの朝の「すっぴん」で高橋ヨシキさんのシネマストリップを聴きました
「映画1984から」

人間の誰にでも潜む「権力欲」というものについて、成程と思わされるとともに
背筋が寒くもなりました。

他人を支配する権力とはどうやって行使されるのか?
隊の行進とか組体操などで無意味な動作を他人にさせて喜ぶというのはまったく権力そのものである。
 
 
みんなで揃ってやらせるというようなもの、式次第のようなものの中には必ずそういう構造が含まれている。

権力の本質は他人を踏みつけることにあり、
また同時にそれをみんなが喜んで受け入れていくことがもっと恐ろしい。

それをみんなは架空の話だと思っていたり、
過去のこととして、
今はよくなったと話している。
しかし現実はだんだん「やばく」なっているとは気が付かない。
そのことが一番怖いことである。
おお、寒い!
イメージ 1
 
イメージ 2