ぶろぐ

みなが誇りに思える団地づくり

35歳で居を構えたのは、徳島市郊外の小高い丘の上にある新興団地で、 住民はみな意欲と活気に溢れていました。 会報も定期的に発行され、住民の希望と夢が満載されていました。 若い方も多く、近い将来には小学校も建設予定でした。 当初は、レッスンや自…

コロナ禍の中、深酒はすすむ!

コロナ禍の中、深酒はすすむ! 深酒が「天声人語」に取り上げられるとは~、 深酒が「社会問題」となっているということでしょう。 やっと「社会問題」として取り上げられたことには、拍手を送りたいと思いますが、 長~い飲酒の歴史からすれば「遅きに失す…

サルの腰掛

庭にできた 立派な「サルの腰掛」 サルよ来い! 早く来い! 腰下ろしたら 宴会始めよう!

阿倍野ハルカス講座

阿倍野ハルカス23階は大阪近郊の多くの大学がサテライトオフィスを開設しています。 大阪のシンボルでもある「阿倍野ハルカス」をフル活用しようとする各大学の意欲の感じられるフロアです。

教師とは幻 みんなが去ったあと教室に一人影を落として

「教師とは幻 みんなが去ったあと教室に一人影を落として」 40余年にわたり、この卒業式の季節に、毎年味わってきた一抹の淋しさを思い起こします。 天声人語より 歌人千葉 聡さんの一首。 中学・高校で20年教壇に立つ人ならではの歌境だろう。

見事な月食

今夜は月食です! この見事な満月が、やがて隠れてしまいます!

籠城も悪くない

お正月を終えて、今年初めて阿波市の実家に来ました。 昨夜来シトシトと雨が降っていたのが、朝起きてみると大雪でした。 普段でもそれほど車の通る道でありませんが、今日はお昼を過ぎようという時間帯でも車の轍(わだち)は一本も描かれません。 1日中籠…

「世界一入りにくい喫茶店」

だいぶ昔の知人が喫茶店をやっているという情報を聞きつけ、懐かしさと、一体どんなお店なのかという興味で訪ねてみました。 地図で検索すると、美馬市の小島駅とつるぎ町の貞光駅の中間あたりに位置しているらしいのですが、いくら拡大しても進入路らしきも…

近藤ナヲさんを知るお方

「貞光ゆうゆう館にてーかわいい人形ー」 今日は立春。立春とは思えないような寒い日が続いていますが、ツクシも生えはじめたみたいだし、春はもうすぐなのでしょうか。 先日、つるぎ町の貞光ゆうゆう館を訪れた時に、道の駅の駅長さんから「ここにかわいら…

今や知る人も殆どない「半田女子高等学校」

今や知る人も殆どない「半田女子高等学校」 徳島県西部美馬郡(現在つるぎ町)半田の地に、大正3年に「半田裁縫女学校」が創設されました。 後に半田女子高等学校となります。 徳島県内では稀少な私立女子高等学校として、約3000人の卒業生を送り出して…

耳の痛い話

耳の痛い話 映画は見たいが映画館には行きたくない。 音量が大き過ぎで耳が耐えられないからだ。 自宅のテレビなら、音量が自分で調整出来るからいいが、 映画館で音量を自分の都合に合わすことは出来ない。 そんな訳で映画館からは足が遠のいている。 ジャ…

花見

先週は2~3分咲きだった桜花が、今週は、まさに満開からハラハラと散る「花びらの舞い」まで堪能出来る、見頃最高の週でした。 阿波市市場町の平川原の堤を北上する2kmを越える桜並木は迫力満点です。 さらに北に進むと大俣地区の「実相寺」というお寺…

今はむかしの物語り

中国では春節の休暇を迎えるると都市部に働きに出ている人たちが一斉に故郷に帰省するそうです。その混乱の様子がTVで放映されていました。 春節は中国では最も重要な祭日とされていて、家族と共に祝うべきだとされており、何としてでも実家に帰るのだそうで…

ついにトラクター導入

我家の農園は、雑草との闘いです。 せっかく種蒔いた野菜が、あっと言う間に雑草に埋没してしまいます。 それでも、野菜の周囲だけでも手で草むしりし、栄養不良の野菜を収穫していました。 しかし、野鳥が多彩な樹木の種を落とし、あちこちで灌木が芽生える…

ピアノを弾くエース

我家のお向かいに、とても仲の良い兄弟が住んでいる。 小さい頃から毎日2人で楽しそうにキャッチボールをしていた。 かと思えば、突然部屋の窓からピアノの音が聞こえてきたりする。 キャッチボールとピアノの取り合わせに、とてもほほ笑ましく思って眺めて…

そよ風と私

私にとって、今、いちばん「仕合わせ」を感じさせてくれるものは「そよ風」です。 草刈りし、ヘロヘロになって、木陰にへたり込み、そよ風に吹かれるとき、この上ない仕合わせと、充実感を得ます。 「風」はあんまり好きではない、という人も多いかも知れま…

外国人による日本語弁論大会

先日、NHKEテレで「外国人による日本語弁論大会」が放映されていました。 お気に入りの番組で、ほとんど毎年楽しみに見ています。 私達の気付かない日本独特のものや、良さ、悪さなど、的確に指摘してくれるのが痛快です。 一人たった6分以内の弁論に過…

宮殿ばかりの日本のマンション

「とと姉ちゃん」が始まりました! 第2回目~第3回目はピカソもどきの絵を巡って大騒動になります。 妹が、預かった絵に落書きしたため 家屋敷を売り払って弁償、そしてあわや一家離散というところまで想像させられました。 たった1枚の絵が、家庭を破壊…

木の上でパーティー

4月2日、仲良し同級生たちで花見に出掛けました。 花びらがはらはらと風に舞う、少し盛りを越えかかった時期でしたが、 それがまた「絢爛豪華な寂び」といった風情があり、 最高に見応えのある、ラッキーな瞬間だっでした。 次の日からは雨という天気予報…

熱狂したセンバツ高校野球

センバツ高校野球大会が終わりました。 高校野球ファンにとって、とりわけ今大会は僅差、逆転、サヨナラと、白熱した試合の連続で、熱狂させられました。 今大会は、黒柳徹子さんに負けを取らない野球音痴であるはずの奥方まで、「キャーキャー」と騒いでい…

本当に美味しいものは手に入らない

炬燵にあたりながら「蜜柑」を食べるというのは、冬の暮らしの楽しみの一つです。 自然と蜜柑の通になります。 初冬に毎年知人から蜜柑が届きます。 知人は蜜柑通です。 私に送る蜜柑を選ぶために蜜柑農家に行き、とって置きの蜜柑を選んで送ってくれるるの…

実家をたたむ

妻の母が、あと一カ月で105歳というところで亡くなってしまったので、 (大往生でした) とうとう、妻の実家を片づけることになりました。 戦争のさ中、大陸から大事に持って帰ったという「蓄音機」と「シンガーミシン」の 他は、ほとんど始末してしまい…

不法投棄が自然環境を破壊している

田舎の山野を散歩するのを楽しみにしているのですが、 近年、自然の景観が壊され、哀しい気持にさせられることがしばしばです。 一つは「太陽光発電の乱立」、 もう一つは「粗大ゴミの不法投棄」です。 冷蔵庫、洗濯機、テレビなどの電気製品は、郵便局で一…

一言で共有し合える仲間

新聞の連載小説沢木耕太郎氏の「春に散る」を愛読しています。 共に世界チャンピョンを目指した4人の元ボクサーが、再び若い頃のように共同生活を始めるという物語りです。 その4人には「あの頃~」という一言で、共有し合えるものがいっぱい在るのです。 …

シャイな人は信用できる

亡くなった野坂昭如氏は、自分の「シャイな性格」を蔽うために、サングラスを常用していたと言われています。 自叙伝と言われる「火垂るの墓」では、妹を栄養失調で亡くしている。 自分だけが生き残ったことに対して、彼は生涯「贖罪(しょくざい)」を背負…

村が人を嬉々とさせるのか?

この世の中、さして楽しいことが在るとは思えないのだが、 老境に踏み入れた人間が、嬉々として生きているのは敬服する他ない。 先日、同級生の集まりが神山町であった。 神山町の最奥に住む上順さんが神山町を案内してくれた。 神山町は風光明媚な山村であ…

幼馴染みはいいものだ!

およそ20年も前に、まだ存命だった母を連れて田舎の食堂に行きました。 そこで同級生の友武君に会いました。 「同窓会、やらんといかんね。」と、話しかけたところ、 「お前がやれ!」って、命じられてしまいました。 なのに、私は仕事を口実に、空しく日…

分別を身に付けた、大人のドライバー

追い越しの出来ない山道を、後続車が何台も続いているのに、ノロノロ運転をするクルマには、ついイライラしてしまいます。 助手席の同乗者は、そんな私を「未熟者~!」と、 しらけた目で見ています。 後続車が2~3台になると、サッと左のウインカーをつけ…

文学の力

金曜日は長時間クルマを運転することが多いので、カーラジオをつけっ放しにしてNHK「すっぴんラジオ」を楽しんでいます。 金曜日は高橋源一郎氏の「源ちゃんのゲンダイ国語」がありました。 今日は、視聴者の女性から、電話でいきなり「高橋先生に幸せに…

娘の誕生日に

娘が誕生日を迎えました! こんなに大きく、可愛く育ちました。 生徒さんたちの手作りだそうです。