僕はお金を使わずに生きることにした
マーク・ボイル 吉田奈緒子訳
イギリスで1年間お金を使わずに生活する実験をした29歳の若者マーク・ボイルのお話です。
筆者は資本主義が地球の資源を食いつぶしていくことに疑問を抱き、1年間お金を使わずに生活することを実施。
貨幣経済を根源から問い直し、真の「幸福」とは、「自由」とは何かをユーモラスに問いかけてくる、痛快なノンフィクション。
物欲や、金で便利さを購入しようとすることの弊害に気づかせてくれ、
お金がなくても「生き延びられること」ではなく「豊かに暮らせること」と訴えています。
現代版『森の生活』。