みなが誇りに思える団地づくり

35歳で居を構えたのは、徳島市郊外の小高い丘の上にある新興団地で、

住民はみな意欲と活気に溢れていました。

会報も定期的に発行され、住民の希望と夢が満載されていました。

若い方も多く、近い将来には小学校も建設予定でした。

当初は、レッスンや自分の練習には周囲に気を遣っていましたが、

お隣さんは「音楽の聴こえてくるようなところに住みたかった!」

と、言って下さるほどの音楽好きで、

地元新聞に「フルートの聴こえる団地!」と、投稿して下さったほどです。

そんな幸福感に包まれた役員の方々から、好意的なインタビューを受けました。 f:id:san3maruya5:20210131205623j:plain
f:id:san3maruya5:20210131205558j:plainf:id:san3maruya5:20210131210610j:plain  1989年 3月18日