熱狂したセンバツ高校野球

センバツ高校野球大会が終わりました。
高校野球ファンにとって、とりわけ今大会は僅差、逆転、サヨナラと、白熱した試合の連続で、熱狂させられました。
今大会は、黒柳徹子さんに負けを取らない野球音痴であるはずの奥方まで、「キャーキャー」と騒いでいました。
それは小豆島高校の監督、高松商業の監督が、いずれも“高校の同窓生”だというだけの理由からです。

高松商業の長尾健司監督は、香川県下のたくさんの中学校の野球部を育て、全国優勝もさせた監督で、移動の際には、教え子達がグランドに寝転ろんで、「別の学校に移動するのだったら、僕らを轢いて行って下さい。」とまで慕われたそうです。

小豆島高校の杉吉勇輝監督も、中学校時代に長尾健司監督の指導を受け、監督になろうと決めたそうです。

杉吉勇輝監督は、たった17人のメンバーで、神宮大会優勝の恩師率いる高松商業に黒星をつけ、その成果で小豆島高校が21世紀枠での出場に選ばれました。

杉吉勇輝監督の小豆島高校は、小豆島の全島民を巻き込んだのではないかという、大応援団を誘発し、最優秀応援団賞を受賞しました。

そんな二人の監督の応援で、この春のセンバツは、奥方の野球熱が最高に嵩まりした。
やれやれ~
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