花見

先週は2~3分咲きだった桜花が、今週は、まさに満開からハラハラと散る「花びらの舞い」まで堪能出来る、見頃最高の週でした。

阿波市市場町の平川原の堤を北上する2kmを越える桜並木は迫力満点です。
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さらに北に進むと大俣地区の「実相寺」というお寺があり、その境内や近くの公園では桜祭りが開催されていました。

そして阿讃山麓道を西に走ると奇勝「土柱」の登り口の「ふれあい公園」では桜の下で新入社員の歓迎会と見られる団体やら子供連れの花見客で盛り上がっていました。

最後は吉野川を渡り四国山地に入りました。
そこでは同じ桜でも「芝ザクラ」の名所があります。
急な一方通行の坂道をどんどん登って行くと足を滑らせると一気に谷底まで落ちていきそうな断崖絶壁の、ネコの額ほどの畑一面に「芝ザクラ」が咲き誇っていました。
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「芝ザクラ」も素晴らしかったですが、
こんな山奥の山頂に、車も携帯電話も無かった時代から、商店も、病院も、遊ぶ施設も無い所で、「孤立」の恐怖心に耐え、住み続けている方々に敬服させられました。
賢者は、孤独を苦にしない~!