一言で共有し合える仲間

新聞の連載小説沢木耕太郎氏の「春に散る」を愛読しています。
共に世界チャンピョンを目指した4人の元ボクサーが、再び若い頃のように共同生活を始めるという物語りです。
その4人には「あの頃~」という一言で、共有し合えるものがいっぱい在るのです。

過ぎ去った日々を、「あの頃~」という一言で共有し合える仲間がいることは幸福なことです。

「同級生」というものは、まさにそうです。

最近、よく同級生でお茶したり、散歩したりします。
お互いに、話が通じ、心が通い、居心地が良いので、
別れ際には、ついつい再会を約束するのが習慣になってしまいました。
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