「うどん屋さんとラーメン屋さんのこだわりの違い」

うどん屋さんとラーメン屋さんのこだわりの違い」

うどん屋さんは麺に、ラーメン屋さんスープに命をかける。」
と言われています。

有名うどん店のなかには、うどん玉だけを提供し、あとは「醤油をぶっかけるなり適当にして下さい、ネギや生姜は自分で勝手にトッピングして下さい」といった体で、麺しか頭にない感じの店があります。
(もともとが製麺所からスタートしているということもあるのでしょう。)

ラーメン屋さんは逆に「スープ命」で、凝りようは尋常ではありません。
その割には麺は外注が多く、自分で手打ち麺を作るという店は案外少ないようです。
お客はお客で、麺は一本も残さずに食べても、命をかけたスープを残す人をよく見かけます。(もったいない~)

麺に命をかけた「うどん屋さん」で、さらに旨い醤油と、いいだしのきいた汁があれば最高です。
しっかりとダシの出た、汁を飲んだとき、身体が甦るような至福感に襲われることがあります。

「ラーメン」業界では最近は、インスタントラーメンでも細麺、太麺、ちじれ麺など、多彩で、クオリティも侮れません。

一流うどん店のように、麺にも、スープに命をかけるのと同等なこだわりを持ったラーメン屋さんには、心から尊敬させられます。

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