行列が気になって仕方ない

最近、「行列のできる○○!」、というのをTVでもよく見かけます。

「行列のできるラーメン店」、「行列のできるスイーツの店」、「行列のできる法律相談所」とか、

実際、あちこちでたくさん「行列」が出来ています。

「行列のできるうどん店」とか、「行列のできるラーメン店」とかの半分は、
土地の人は冷やかに見ています。

ほとんどが県外からの観光客で、「グルナビ」とかの「口コミ」で集まって来ているようです。
とにかく2~3人が並ぶと、その列の後ろにワッと群れたがるのが人間の深層心理のようです。

食べ終えて出て来た人も、本当に美味しかったのかどうかより、、
「有名店だから」 、とか
「はるばるやって来たから」  、などという付加価値を加えて、
満足感を満たしているように見えます。

自分自身で納得できるものを求めようとする、ポリシーのある人は、行列には興味はないのではないかと思います。

人の群がっているところに、何かいいものが在るのではないか?
という、単純な動機で集まっている人たちを見かけると、
昔、石油危機でトイレットペーパーを買いに走った人たちと重なって見えます。

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