日本はまだまだ飽食出来るのか?

「廃棄カツ横流し」ということが話題になっています。
横流し」という犯罪性よりも、
多量の「廃棄カツ」、ということに問題を感じてしまいます。

昔、フィリピンに行った時、現地のタクシー運転手に言われたことがあります。
「お客さんの夕食の値段が、私の一カ月の給料と同じです。」 、と

また、今日の朝刊の「読者の声」欄にも、ベトナムの若者から
「日本は食料自給率が40%に満たないのに、何故食べ物が捨てられるのか?」
「見直した方がいい」と指摘され、反省を促されています。

「賞味期限」というものは、消費者の潔癖性でエスカレートして来ています。
「味噌」のように、開封してから半年以上も使用し続けるようなモノまで、廃棄されているというのは驚きです。

「消費者」の感覚が変わらなければ、益々こうした問題は増え続けるでしょう。