幣隆太郎氏のコンサート

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ルートヴィヒ・チェンバー・プレイヤーズのコンサートが徳島で開かれました。

ベースを弾く幣隆太郎氏は、名手揃いの七重奏団の中に在りながら、まるでグループの主宰者であるかのような存在感を示しています。

指揮者のように積極的に演奏をリードして行きます。

いままで、西洋人に混ざって日本人が演奏しているのを何度か目にしましたが、控えめに、少し遠慮勝ちに演奏してい方が多かったように思います。
私自身もそんな状態だっただろうと思います。(反省)

本当にすごい演奏者が日本にもぞくぞく誕生しているものだと、感動させられました。

その幣隆太郎氏の御母上様(晴代さま)は、徳島市立高校オーケストラ部でコンサートミストレスをされていました。

顧問をしていた兄を介して、高校生だった御母上様(晴代さま)と、阿波市(当時阿波町)伊沢公民館で一緒に、演奏会に出演させてもらったことがありました。

そして、私と同じ職場にコントラバスの講師としてやって来られた幣一成氏
が隆太郎氏の御父上であり、晴代さんのご主人でした。

幣一成先生は、すべての学生をいつの間にかコントラバスに熱中させてしまうという、素晴らしい先生でした。

不思議なめぐり合わせを感じます。