「達成すること」が大切なのかな?

中学校、高校では野球、吹奏楽、合唱、みんな足並みを揃えて、大会目指して猛練習が始まっています。

みんな、それぞれ苦労して必勝法をあみ出しています。
そんな結果、今や勝つための最高のメソードがどんどん生み出されています。
まず、練習上の規律、スケジュールが作られます。

遅刻しない。
集まったら大きな声で挨拶しよう。
基本練習中、問題点に気付いたら、即大きな声で提案しよう。
落ちこぼれそうな人にはすぐに手を差し延べよう。
などなど‥。

そして
根性! 頑張ろう! など、努力目標が教室の正面に大きく掲示されます。

こうした大会を目指す世界では、

ドロップアウトする仲間を出さず、
皆で頑張って、
困難を乗り越え、
目標を達成する、
というプロセスが、そろってきちんと成立する必要があります。

艱難辛苦と、達成感のバランスが必須条件です。

しんどい、きわどいメソードかも知れませんが、
今や、そのメソードは益々進化して、普及しています。

しかし、そうした立派な「必勝法のメソード」は、
一律化という問題と、
本質を見失うかも、

という危険性も、併せ持っています。

私は、子供の頃、顧問さえ不在の、弱小な、ゆるい部活ばかりで育ったので、
成果を目指し、厳しい規律のある、
「イケイケ」ムードの、部活は経験していません。

 幸か 不幸か ‥‥。

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