問題は解決したのか?

不思議なことに社会問題、国際的問題になったような大問題が、いつの間にか忽然と消え失せていることがある。
1つは携帯電話などによる電磁波が脳に障害を及ぼすという問題だ。
取るに足りないことだったということが実証できたのだろうか?
 もしくは、これだけ普及の波が轟轟と押し寄せている今、そんなことは言っておられないということだろうか? 
 
2つ目は地球温暖化防止のため、オゾン層を守ろうという声だ。
もう、回復することの出来ない限界を越えてしまったから、諦めたというのだろうか?
それとも人間は飽きっぽく、忘れっぽいので、すっかり飽きられたか、忘れられたのだろうか?
もう一つ考えられるイヤ~な、こわ~い想像だが、
それによって不利益を被るおじさんたちがサングラスをかけて凄んだのだろうか?


3つ目は原子力発電再稼働反対と言ってた声の急変。
原子力発電再稼働反対と元気に言っていた大臣、知事、市長、町長らがこぞってショボンと反対表明を撤回したではないか~?
原子力が安全で必要だからということに急遽気が付いたからなのだろうか?
それともやはり怖いサングラスのおじさんが動いたのだろうか?
そんなことは度外視しても、「忘れっぽい」「飽きっぽい」人たちはやがて何事もなかったかのように飽き、忘れていくのだろう。