絆など表現油絵40点 「楽描きの会」が徳島市で作品展

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【写真説明】風景や静物画が並ぶ「楽描きの会」の作品展=阿波銀プラザ(徳島新聞)

 絆など表現油絵40点「楽描きの会」が徳島市で作品展 2012/3/28 14:42

 徳島県内の油彩愛好家4人でつくる「楽描(らくが)きの会」の初めての作品展が28日、徳島市の阿波銀プラザで始まった。4月2日まで。入場無料。

 4人は昭和美術会会員、細川政廣さん(62)=鳴門市大麻町=の絵画教室で週1回、油彩を学ぶ川人則子さん(64)、犬伏美智子さん(75)、岡本英美さん(63)、山内雅文さん(74)。師事して10年がたったことを記念して開催した。

 小品から大作まで計40点を展示。このうち、川人さんの昨年の県展入選作「私を忘れないで」は、部屋の片隅に置かれた携帯電話と、「私」を象徴する白い仮面を描き、家族や友人らとのつながりや絆を表現している。

 このほか、県内外の漁港などをモチーフにした風景画や人物、静物画が並び、来場者は足を止めて熱心に見入っていた。