私はかねてより、日本の学校の、
①同年齢だけを同じ教室に閉じ込めるクラス編成や
②短い時間で区切る時間割、
③学期ごとで終結する単位制度 など
形式的と思えるやり方を愚直なまでに守ろうとする教育制度に疑問を持って来ました。
①異年齢が一緒に学び、交流出来る教室があれば、教師の一方的な指導だけでなく、年少者は年長者から自然に学ぶことが出来、年長者も教えることで自らも成長出来るという生き生きとした世界が生まれるのに~。
②時間割に捕らわれなければ、もっとフレキシブルに自分の好きなものに没頭出来、力をつけることが出来るのに~。
③単位制度で単位をとることだけが目標の勉強は、資格取得に役立つかもしれないけれど、実力が身についたとはとても思えないのに~。 などなど、
森 毅先生の「折々のことば」は、「まさしく合点」させられる言葉でした。