言葉は通じない‥‥?

言葉は通じない‥‥?

言葉って通じないことが多々ありますが、仕方ないかも知れません。
体験を共有出来て初めて通じるものかも知れません。

昔、「練習というものはしない方がいい」、と生徒に言ったら、じっさいに練習してこなくなった生徒がいました。
また、別の生徒に「音楽は習うものではない」と言ったら、生徒から破門されました。(笑い)
本当に冗談みたいな話です。

「アハ体験」は短い言葉で発見されます。
しかしながら、「短い言葉」で語られても、他者にはうまく伝わらないと思います。
だからといって、ぐだぐだ説明出来るものでもないところがあります。
詩や俳句を説明すると、色あせたり、感性が違ってきたりするのと同じように‥‥。

「アハ体験」というものは、同じ体験を共有できたときに、はじめて体感できるものなので、その感激は「ショートフレーズ」のままでいいのかも知れません。

また別の日に突然誰かが、その「ショートフレーズ」に「アハ体験」するかも知れません。 

「アハ体験」というものは、それほどに微妙なものであるし、説明不能
「感じるものなのだ」と思います。