ばんざ~い!と叫びたくなります!

毎年、この時期、私は雑草退治に悩まされています。
2~3週間でも油断しようものなら、「参った!」、「降参!」と言いたくなるほど雑草ははびこります。
ウサギかヤギ、否馬でも象でも放牧してやろうか~、なんて現実には無茶な発想もしてみます。
先日、素晴らしい記事を発見しました!
畑は「不耕耘」がよいと言うのです。草は耕さない方がよいというのです。
草が根を伸ばし、自然に耕耘し、微生物やミミズが繁殖することで土が豊かになるというのです。
機械を使っていくら深く掘り返しても、微生物の繁殖を断ち切って、栄養の無い深部の土を表面にもって来るだけで、結局肥料を補充しなくては作物が育たない土になり、あげくの果ては固く、栄養分を含まない、即ち、枯死した土になってしまうというのです。
「不耕耘」を続けると、微生物の力によって、ゆるやかに、堆肥さえ不必要な程に柔らかく、栄養いっぱいの土壌になるそうです。
この世の中、生物どうしお互いに助け合っているのだと思います。
そういえば、お腹の中も乳酸菌によって助けられています。味噌や醤油、お酒もみな微生物によって美味しくなります。加熱して微生物を殺さないお酒はどんどん美味しさが増します。
汚濁した水も微生物によって浄化されます。
今まで人は微生物をいっぱい殺して来ました。それによってしっぺ返しも受けています。
微生物を含め、昆虫、小動物、みな共存することが必要なのではないかと思います。