「酒」も「タバコ」同列

「酒」も「タバコ」同列

今でこそ、「タバコ」は肩身の狭い思いで、隅っこの喫煙所でコソコソと喫煙しなければならなくなったが、ほんの20~30年前までは、喫煙は「心のオアシス」と言われ、日活映画で「石原裕次郎」が格好よく吸って、短くなった吸殻をポイと捨て、長い足で踏みにじるようにして消すのがたまらなく格好いいと、若者はこぞって真似たものだ。

ほんの数十年の間に「タバコ」は「健康の敵」「社会の敵」とさえ見なされるようになって、完全に社会的地位を失ってしまった。

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「飲酒」についても、近い将来に「喫煙」と同じように「健康の敵」「社会の敵」と見なされ、社会的地位を失う日が来るだろうと予測し、またそれを願う。

「喫煙」も「飲酒」も「麻薬」も中毒症状を来たし、「依存症」に陥り、精神的にも経済的に困窮することは同列である。

「喫煙」は大蔵省から専売公社へと移行はしたものの、徴税のための国策である。

「飲酒」も原料のアルコールが専売であったり、販売に「販売免許制度」を採用しているので結局は徴税のための国策といえる。

「麻薬」や「大麻」と同列である「喫煙」「飲酒」を徴税のための国策として容認していいのだろうか?

国民の高い見識で「飲酒」も「喫煙」と同じように、近い将来に「昔はバカなことをしていたね!」と言える時がくることを切望します。

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