吉野川とその周辺

阿波の鎮め「剣山」へ

阿波の「剣山」に登りました! 阿波の「剣山」は大抵の校歌には盛り込まれている、徳島県人にとっての聖山です。 そして、「剣山」に登ればすぐ西方に「剣山」とは兄弟のように「ジローギュー」が鎮座しています。 「剣山」はどちらかといえば「もっこり型」…

台風一過の吉野川

平素は優雅で清々と流れる吉野川も、台風の後は一転して轟々と濁流が流れ、怖い様相を呈します。中国の揚子江はもっともっと広いのでしょうね~?

瀬詰大橋

吉野川中流の阿波市と山川町に架かる瀬詰大橋です。 長い間、渡し舟、丸木橋、潜水橋の時代がありました。 川幅が広く、渡し舟、丸木橋、潜水橋を渡ってもなお、砂利道を延々と歩いてやっと堤防が越えられるといった感じでしたので、この大橋の開通はたいそ…

梅雨けむりの高越山

梅雨の霧が立ち込める中にスクっとそびえる高越山はやはり崇高です。 この川岸に瀬詰の渡しと呼ばれる「渡し場」がありました。 子供の頃、ここから渡舟で吉野川を渡り、河原の中をてくてく歩き、向かいの国鉄湯立駅(現在阿波山川駅)までよく歩きました。 そ…

コバルトブルーの吉野川

四国三郎と呼ばれる大河「吉野川の堤防を夕方走っていると、川の水の色がコバルトブルーに見えました。 強い太陽の光を受けた沖縄の海がコバルトに見えることがありますが、川がそれと同じくらいコバルトブルーに見えたのは初めてでした。 振り返って西の空…

故郷

高越山より流れ出た源流が川田川にそそぎます。 そしてその川田川がまた、吉野川に流れ込みます。 川田川が吉野川と合流する、その河口遥か遠方に、「阿讃山脈」が連なっています。 その「阿讃山脈」に抱かれるような麓の平野が、ふるさと「阿波」です。

高越山から流れ来る川田川

高越山から流れ来る川田川は まるで唱歌の「故郷」に歌われているような 「うさぎ追いしかの山」、そして「小ぶな釣りしかの川」です。

聖なる山「高越山」の勇姿

「高越山」はこの地域の人々の聖なる山です。 美しい勇姿を誇りにしています。

再び広大な吉野川に

岩津の渕を抜けると、吉野川は再び広い川幅となります。 遥かに眺める阿讃山脈のふもとに、奇勝阿波の「土柱」があり、 阿波の広い平野が吉野川にむかって傾斜して広がっています。 白い雲がまるで気球のように見えます。

岩津の吊り橋

ここ岩津は、池田町より下流では、川幅が一番狭いのではないかと思います。 水深も深く、昔は、ここはポンポン船で渡っていました。 その後、廃止され橋が出来たのですが、釣り橋でした。 今もその名残でコンクリートの釣り橋となっています。

穴吹川と合流する吉野川

穴吹川と合流する吉野川 吉野川の眺めの中でも、この風景が一番美しいと、 私は、子供の頃よりづっと思っていました。

吉野川

吉野川 新穴吹橋の下を滔々(とうとう)と、水量豊かに流れる吉野川。 以前、少し上流に旧穴吹橋の鉄橋が架かっていました。 赤い色をした鉄橋はたいそう美しく、美しさは東洋一とまで言われていました。 戦争中、その橋脚の下を、戦闘機がくぐり抜けていた…

吉野川

吉野川 穴吹駅前より下流を眺める。 旧穴吹橋はこのあたりに架かっていました。 穴吹駅前で「ぶどう饅頭」を買って、喰ってから美しい旧穴吹橋を眺めたものです。 吉野川としては川幅が狭くなっており、 すこし下流には、「岩津の渡し場跡」と言って、 その…

吉野川

吉野川 穴吹橋より上流を眺める 遥か対岸に見えるのはうだつの町、脇町、阿讃山脈

吉野川

吉野川 鴨島町より下流の遊水地帯を眺める

吉野川 その2

はるか向こうに潜水橋が見えます。 大昔は丸太ん棒で橋をつくって、大雨が降るとわざと流れるようにしてありました。 その後、こうした潜水橋がつくられるようになり、潜水橋は頑丈で 台風で大雨が降ると、水は橋の上を轟々と荒れ狂って通り過ぎ、この橋は水…

我が母なる大河吉野川!

四国三郎と呼ばれる「吉野川」 雄大で美しい川です! とりわけ春の吉野川は、春がすみの中、黄色い花々がちらちらと見えるとき、幻想的で美しくなります。 この流れが、悠久の昔から流れ続けているかと思うと、感動が沸き上がってきました!