屈託なく生きるには

ヨーロッパの老人は
老後や老化などまったく気にせず、自分の人生を喜々と楽しんでいる人が多いように思います。
家に篭もらないで、外に出て、カフェや居酒屋で仲間と楽しくやっているのをよく見かけます。

それに対して日本の老人(特に男性)は、病気や死後の憂いにとらわれたり、孤立し、仙人のように生きている人が多いようです。

これは、「宗教」の違いが大きいように思えます。

ヨーロッパはほとんどがキリスト教信者と考えてよいでしょう。
それもかなり熱心な信者だと思います。

日本人には想像出来ないほど、その信心ぶりはピュアです。
神を心から信奉し、信頼して自分を託している人が多いと思います。

老後を自分の勝手な判断で悩むより、
神を信頼し、丸投げして生きているからこそ、あのように屈託の無い、楽しい人生が送れるのだと思い当たりました。

この歳になって、「宗教」の必要性やっとがわかったような気がします。
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