「甘えられる」のが正常

A紙の土曜日版に
「甘えられる相手はいますか?」  ということでアンケート記事があった。

甘えられる相手が一人もいない人が44%もいるという。

甘えないのは余りにも自立心の強い人で、甘え方わからないらしい。

自分で頑張ってしまう人は、放っておかれたり、
信頼はされても親しみにくい存在になってしまうのだ。

今の日本社会は「甘えが他人への依存とだけ理解され、
マイナスの意味ばかり強調されている。

信頼関係が築かれてこそ甘えが許される。
ゆとりのない社会には甘えもない。

甘えられるのは良好な人間関係が保たれている証拠。
仕事上でも、同僚や上司に甘えられるのは実力がある証拠。
仕事が出来ない人は、本当の意味で同僚に甘えることすら出来ない。

「甘え」は、よい悪いではなく、気を許す相手に表すコミニケーション手段であり、
「持ちつ持たれつの良い関係をつくること」が、よりよい甘えの構造ではないか、

と結んでいる。
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