ドイツ旅行5日目 アウクスブルク~ミッテンヴァルトへ

2016年 8月29日(月) アウクスブルク~ミッテンヴァルトへ
アウクスブルクはドイツで最も古い都市の一つに数えられ、紀元前15年にローマ皇帝アウグストゥスによって築かれた城にその起源を持つということです
そのアウクスブルクから普通電車でミッテンヴァルトに向かいます。

出発前 「ドム・ホテル」の玄関で
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ミッテンヴァルトに近づくにつれて、平坦でなだらかな風景から少しづつ山が見え隠れし始めました。
ドイツの田舎の風景を眺めていて、
ドイツは都会で住もうが田舎で住もうが、人間的にも、経済的にもまったく格差が無いように見えます。
田舎でいても、不便さとか、田舎者であるというマイナス要因をまったく持たず、気にせず、ゆったりと、心豊かに暮らしているように思えます。
それは個人個人が立派だというだけでなく、政治的にも賢明さが発揮されているからだと思います。
「都会と田舎の格差」というよりも、もっと本質的な奥の深い、格の高い「平等を尊重する精神」が浸透していると感じさせられます。

これから向かう「ミッテンヴァルト」に近づくに従って、益々その感覚は確かなものとなって来ました。
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宿泊したポストホテルからは、ドイツで第2番目に高い「カールヴェンデル山」の気高い雄姿が見えます。

「ミッテンヴァルト」はヴァイオリン製作の村としても有名です。
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夕食はホテルのレストランで
ミニ楽団がビールを片手に楽しい民謡を次々と演奏してくれました。
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