書も愉し!

小学生のころは書道が好きで、多少は得意な分野でした。
 
しかし中学生になって以来、まったく離れてしまいました。
お正月に古い友人の書道家の展覧会を訪れ「書ってやっぱり楽しいな」と再発見しました。
この書も、いつまでも見続けていたいと思いました。
驚いたことは、作者は病気で右手が動かなくなったにもかかわらず、奮起して左手で書けるようになったということです。
 
不思議なことに、づっと見続けていると、不可解な漢字ながら、すこしづつ意味とまではいかなくとも、雰囲気が伝わってくる気がしました。
 
「春興」 菖蒲の咲く春の陽気に 蝶も舞っている   といった感じなのでしょうか?
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