吹奏楽コンクールを聴いて思った!

今度は四国の高知県に足を伸ばして、吹奏楽コンクールを聴かせてもらいました。

こちらの特徴は、大編成で全国大会までつながるA部門はもちろん熱が入った部門には違いなかったのですが、
B部門という小編成の部門が大変意欲的で、面白かったということです。

B部門というのは小規模校でも小編成で参加出来るように配慮したもので、
大都市ではS(small)部門と呼ばれています。大都市のB部門とは趣旨が少し違っています。
地区大会以上は無い部門ですが、
少人数=弱小チームという誤った先入観をまったく感じさせず、
コンクールに勝つというだけの偏狭な気持ちも感じさせず、
純粋に、音楽的、芸術的に取り組んでいたことに頭の下がる思いでした。
音が「甘い」と思うほど素晴らしい音色を出している中学校がありました。

小規模校でも、生徒の夢と志を高く導こうとする高知県の先生方は、立派だと思いました。