一転、こんな怖い夜も

この時期、誰も棲んでいない、田舎の実家の様子を、見に帰って、1泊することがありますが、風の強い冬の夜などは、寂しく、怖くなります。
木枯は 闇の獣を呼ぶごとし 

そんなときには こんな楽しみ方も‥‥
湯豆腐の一丁 ひとり暮らしかな 

さすれば
木枯らしよ 我の心は温かき

でも、次の朝は寒くてイヤ
大寒や 骨ぎしぎしと弱音吐く

ついつい、蒲団から出るのがいやで
物臭と 寒さと 無為に 時過ぐる