俳句,川柳

雪中梅

雪見酒 冷めやらぬ間に 梅見酒

尾崎放哉

尾崎放哉(おざき ほうさい) 種田山頭火はよく知られているが、尾崎放哉という俳人については、恥ずかしながら、つい最近まで何も知りませんでした。 妻の恩師が、尾崎放哉記念館でお世話役をされているというご縁で、 初めてその偉大な俳人の片鱗に触れるこ…

アイムソーリ!

発電と雀と案山子 過疎の村 アイアムソーリ! とはよく言ったもの。 歴々ソ~リ 一億の命ドジョウの一匹分(自称ドジョウ) 御大は正論かざすも御簾の中 (はとぽっぽさん) 得意げな詫びの軽さよ過去の人 (いらかんさん) そして、原発再稼働反対と断言していた…

たんぽぽに座して絵本の中にゐる

たんぽぽに座して絵本の中にゐる

朝寝して今日の予定をたてにけり(天地和人)

朝寝して今日の予定をたてにけり 世に飽きた顔をしつつも衣更え 返り花 君あくびでもしに来たれ 里帰り 毋の泪のような雨が降る

植えし人も 黄泉からめでよ 椿みち

お気に入りの散歩コースに椿並木があります。 ここを椿で一杯にしようと一生懸命に植え続けた人がいるそうです。 でも、その方はもうこの世にいないそうです。 「植えし人も 黄泉からめでよ 椿みち」 気延山人

酔ひどれも踊りつかれてぬくい雨

「平戸城」で山頭火の句碑に出会いました! 「酔ひどれも踊りつかれてぬくい雨」 いい句ですね‥‥! ついつい踊りたくなりました!

ホットした定年の朝青い空

まっすぐに 生きて定年 空碧く 定年を ふるさとの山 待っている ふる里の自然に抱かる定年夢 これからは 本音で生きる 顔洗う ふりむかず前をみつめて世にこびず 生活に時計のいらぬ年となり 天は晴れ 地は春 われは自由人 あれこれと 行く道楽し 日暮れ時 …

卒業式が終わりました!

卒業や すぐ会へる人 会へぬ人

数少ない応援される公務員

数少ない 応援される公務員 最近、公務員には風当たりが厳しい時代ですが、そんな中、埼玉県の公務員マラソンランナー川内優輝選手には、声援が集まっています。 日本人の民族性は「羨み」「嫉み」によって形成されていると評する人がいます。 日本には、契…

短歌もいいものだ

教室を去る日近づく昼休み 若き声々身に響き沁む 春立ちて 残れる日数 指に折る 春めけば 残りの時間限られて 語る言葉は少なくなって

定年に寄せて

足早に 定年近し成りにけり 決意して 今や遅しと 退くを待つ 右肩が 下がったままで ああ定年 功無きを 愧ずという句が 身に冴えて 挫折する 定年前の 空しさに 前向きに 歩いたつもりが 背中見え 定年と言う 神様のカレンダー 定年に ボクの手腕 売れ残る …

感嘆‥、 ほんまにうまい!

熟通い すれば安心できる国 座布団5枚

一転、こんな怖い夜も

この時期、誰も棲んでいない、田舎の実家の様子を、見に帰って、1泊することがありますが、風の強い冬の夜などは、寂しく、怖くなります。 木枯は 闇の獣を呼ぶごとし そんなときには こんな楽しみ方も‥‥ 湯豆腐の一丁 ひとり暮らしかな さすれば 木枯らし…

日本の職場事情

若者 使い捨て 老体 使い回し

日本中大雪

今日は日本中大雪 寒いので早くふとんにもぐり込み、こんな心境を楽しむか‥‥。 灯を消して雪つむ音の夢みるか

おさけ礼賛

一肌もよけれど 熱燗もっとよし 昼酒の後の極楽 日向ぼこ

リングで歌う新市長

君が代で カウントとれば 立つボクサー

大王製紙御曹司

子の不祥 知るには 屋敷広すぎる

大阪ダブル選挙

圧勝に 猫もすり寄る した心 民の声 ムードと言うな それが民