就活というけれど

いま、明けても暮れても就職、就活と掛け声、叫び声が絶えない。
その就職先の項目の中に
野菜を作ろうとか、お米を作ろう、森を育てよう、魚を増やそう、ものをつくろう、なんてものが一切無いのは何故だろう?
食糧を自給出来ないことで世界一、ニを争う日本を無視して、ありもしない企業の就職を狙い、勧めるのは何故なのだろう?
この国の行き先は本当に大丈夫なのだろうか?
 
先月に、上勝町の山村で「緑のふるさと協力隊」ということで、山村の労働に参加している若い人たちに会った。彼らはすがすがしい顔をしていた。