鹿児島県の芋焼酎三題

「魔王」命名のお話◆
 ウイスキー・ブランデー等の長期間樽に貯蔵する洋酒は、呼吸作用等の熟成の為、少しずつ原酒の量が
減少していき、そのお酒を昔より「天使の分けまえ」と呼び、貴重で縁起の良いお酒
とされてきました。

 本格焼酎『魔王』は天使を誘惑し、魔界への最高のお酒を調達する悪魔たちによって、
もたらされた特別のお酒という意味で命名されたそうです。
熟成酒ならではの飲みあきのしない穏やかな風味が、華やかに香り立ち、豊かな余韻を残すお酒です。
まさに名門の粋、ロマンの一滴と言えます。
 
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