日常生活の中でこそ潤いが大切!

 柳宗悦は芸術至上主義に反して、実生活の中で役に立ち、活かされる「民芸」こそ大切なものであると主張しました。

 橋本夢道は俳句を高尚な趣味人のものではなく、庶民の生活の中から詠いました。
 ターシャ・チューダーは自分の子供達の為に洋服を作り、童話を書きました。

 音楽もそうであるべきではないでしょうか?
「日常生活のなかで音楽がいかに役割を果たすか」ってことについて、もっと考えていいのではないかと思います。
 実生活の中で役に立ち、活かされる音楽とはどういうものであるか見極めていきたいと思います。