自分は~、 ではなく。

1970年代から1980年代ころ、地元の新聞社は、地元の音楽関係者をフル動員して、ほとんどのと言ってよいほど音楽会の批評文を掲載していました。
 
私も、何度か執筆させていただきましたが、
同じように、投稿していた上司の I 学部長先生が
「“私は”、“私は”~と、一人称の主語が出るほど、文章は下品になるね~」
 
と言った言葉に、ハッとさせられました。
 
確かに、“私は”とか、“自分は”とか、自我ばかりが出た文章はさもしい文章になります。
後で読み返して赤面の思いをしたり、嫌気がさします。
 
文章だけではなく、音楽を演奏する時もそうかもしれません!