友人の指揮する合唱コンサート

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10月7日は大阪狭山市で友人の指揮する合唱コンサートがあり聴きにいきました。
早く狭山市に到着したので、美味しいコーヒーショップでコーヒーを飲んでいると、町中が賑やかなことに気づきました。
ちょうど秋祭りの季節で山車(地車)が賑わっていたのです。
私の住んでいる近辺では祭りも、山車も廃れてしまっていますが、盛んな地域では逆に益々盛んになっているようです。
こんな愉しい行事が廃れるのは、人間として勿体ない気がします。


友人の指揮する合唱コンサートも心打たれました。
中高年の方が多い合唱団ですが、無理やり声を出さず、柔らかい声を大事にして、
16世紀の宗教曲から、バッハ「マタイ受難曲」ヴィヴァルディ「グローリア」等の曲を楽しそうに歌う姿は、とてもインテリジェンスの高い合唱団だと感じさせられました。
指揮者もよく勉強され、練習回数が少なかったであろう伴奏のオーケストラを、手勢の合奏団のようにコントロールされているのに頭が下がりました。